今日は朝10時から塚口サンサン劇場にて「痛くない死に方」を観てきました
上映後に長尾先生の舞台挨拶があるという事で開演前にチケットは完売で満席でした

この映画は、先日もこちらのブログで紹介しましたが、尼崎市の長尾クリニックの院長・長尾和宏先生の原作の映画です。
長尾先生が日頃から精力的に活動されている「尊厳死」「平穏市」「在宅医療」について、とても分かりやすい内容で描かれていました。

誰もが必ず迎える人生の最期の在り方について考えされられる貴重な内容となっていました。

正直、思った以上に映像がリアルで衝撃的でした。
どこにでもある普通の家庭の光景、普通の会話、家族との別れ。
本当によく描かれていました

強く感じたのは、自分の人生の最期を自分の意思や希望が通らない今の日本の風潮と医療体制、いかに偏っているかということ。
それが当たり前になってしまっている事がとても恐ろしいと思いました。

この映画は、全ての国民が観るべきだと強く感じました。

これから見送られる立場の人だけでなく、見送る側の家族の人こそしっかり考えるべき問題なのです。

人生の最期は自分で決める、当たり前の事のようで殆どの人が出来ていません。

"Living Will"について、全ての国民が正しい知識を持って意思表示すべきだと強く思った一日でした。

映画を通じて多くの事を教えて下さった長尾先生に感謝いたします


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